呼吸器疾患専門外来では、慢性呼吸器疾患の診療・治療を行っております。
気管支喘息
咳嗽、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)、喀痰、息苦しさなどの症状がでます。
アレルギーがある方が多いですが、ない方もいらっしゃいます。確定診断と治療方針決定のため、肺機能検査とアレルギー検査(採血)をおすすめしております。治療は、症状に合わせて、吸入薬、内服薬を併用します。重症喘息の方の場合は、生物学性製剤(皮下注射)を導入することがあります。
慢性閉塞性肺疾患
喫煙歴があり、咳嗽・喀痰や息切れのある方はこの疾患の可能性が高くなります。確定診断には、肺機能検査を施行いたします。治療は喫煙者の方は禁煙と、吸入治療が主体となります。気管支喘息を合併する方もいらっしゃいます。
間質性肺炎
検診の胸部X線で異常陰影を指摘されたり、長く続く咳嗽や息切れにて初診される方が多いです。間質性肺炎には、様々な原因疾患があります。特発性間質性肺炎、過敏性肺臓炎、膠原病性間質性肺炎、器質化肺炎、好酸球性肺炎などです。原因疾患を特定し、治療を選択していきます。
精密検査を要する場合は高次医療機関へご紹介しております。特発性間質性肺炎に対する難病指定医療機関となっており、特発性間質性肺炎の難病申請、抗線維化薬の投与、在宅酸素療法も行っております。
気管支拡張症
咳嗽、喀痰が継続します。副鼻腔炎を合併する方もいらっしゃいます。
血痰が出る場合もあります。診断には、胸部CT検査を要します。
非結核性抗酸菌症
日常生活環境の水場や土壌に存在する菌による感染症であり、無症状で検診の胸部X線で異常陰影を指摘され発見される場合も多いです。慢性の咳嗽、喀痰にて受診され、診断がつくこともあります。診断は、胸部X線、胸部CT、喀痰抗酸菌検査、採血検査などで行います。病変範囲が広い方や血痰が出る方は治療適応になります。
2026年04月22日 14:40